参加者募集
医療通訳のスキル向上のためのリモート現場実習(OJT)の学術的研究参加者の募集
現在、日本においても医療通訳の必要性が求められており、電話通訳やTV電話による医療通訳が普及し始めています。私が住む群馬県など地方でも外国人が安心して医療を受けられるようになってきました。
しかし、医療通訳のスキルを向上させるにはいろいろな診療科や疾患の通訳を行うことが群馬大学医学部附属病院で遠隔医療通訳の育成を経験してきたことから肌で感じています。
現在、座学での講習などが都市部で行われて医療通訳のスキルの向上手段が増えてきましたが、医療現場での実習はなかなか難しいのが現状かと思います。
その為、現場実習(OJT)も遠隔で行えれば医療通訳のスキル向上にも役立つと確信しています。
学術的に、リモートOJTの有効性を群馬大学医学部附属病院との研究で検証します。
この研究で遠隔において医療通訳者への現場実習の有効性が確認されれば、医療通訳者のスキルアップと感染等のリスク低減にも貢献できると確信しています。
このたび、実証研究にご協力いただける通訳者の募集を行います。
登録者は国内海外問いません、また、医療通訳初心者でも医療知識のある指導者が同時にオンライン上でアドバイスを行いながらの通訳を行いますのでご安心ください。
使用機材はスマートフォンまたはパソコンだけでOKです。
また、事前にアプリなどダウンロードも必要ありません
新型コロナウィルスが蔓延しています、感染された患者様を受け入れた医療機関にも遠隔医療通訳を提供していこうと思っています。
皆様のご協力をお待ちしています。
下記のOJT申込フォームから申し込んでください。
2020年4月2日 瀧澤 清美
メールはこちらへ
特定非営利活動法人地域診療情報連携協議会 理事長
一般社団法人日本遠隔医療学会国際医療分科会 座長
外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP) 認定調査員